株式会社駅探 / Ekitan&Co., Ltd.

地方創生SDGs官民連携プラットフォームへの入会のお知らせ
~ 観光型MaaSへの取り組みを加速 ~

投稿日:

株式会社駅探(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:金田直之、以下「当社」)は、内閣府地方創生推進事務局よりお誘いを受け、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを推進するために、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ入会申し込みを行い、令和2年7月13日に入会の承認を受け、会員企業として加盟したことをお知らせいたします。
現在日本では少子高齢化、過疎地域の拡大、都市への人口や機能の一極集中が進み、公共交通に関わる問題も顕在化しています。こういった状況をうけ、従来の電車やバスだけでなく様々な交通機関を包括したMaaS領域の取り組みも始まっており、社会的な課題として認識されています。

駅探では、SDGsへの取り組みについて、これまでの乗り換え案内/時刻表/地図を中心とした行動支援サービス(ナビゲーションサービス)を提供してきた経験を活かし、「観光型MaaS」の実証実験を展開しております。「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」における分科会やマッチング活動を通じ、多くの企業や都道府県・市町村、関係省庁の皆様と力を合わせて、我が国におけるSDGsへの取り組みを強化することで、積極的に社会貢献を行ってまいります。

■スマートフォンを活用した「観光型MaaS」について
従来の定型化された観光コースではなく、観光周遊する1日のタイムスケジュールやコミュニティバスを中心とした各交通機関の時刻表に沿った移動計画の提案、更には「見る」「食べる」「遊ぶ」「買う」をそれぞれの詳細ジャンル別に選択出来るなど、検索した日付や個人の趣味嗜好に合わせて最適化された観光モデルコースを提供するサービスです。
また、外国人観光客の利便性も考慮した外国語対応(英語、簡体字、繁体字、ハングル)やスマートフォンを活用したアプリやサイトで地方自治体の課題解決に貢献します。

■「観光型MaaS」の特徴
①効率的な観光ルート
 →観光施設での滞在時間が長くなり消費額の増加
②二次交通の利用促進
 →地域交通網の整備による利便性と収益性の向上
③知らない観光スポットを提案
 →観光素材の発信

■サービスイメージ(検索TOP~観光ルート表示・地図表示)

■富山県射水市、高岡市、氷見市との観光型MaaSに向けた実証実験の開始(2019年10月01日)
https://ekitan.co.jp/corp/news/20191001-1/

■地方創生 SDGs 官民連携プラットフォームについて
【加盟組織の概要:URL:http://future-city.jp/platform/
2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中核文章である「持続可能な開発のための目標(SDGs)」が示す多様な目標の追求は、地方自治体における諸問題解決に貢献し、地方の持続可能な開発、すなわち地方創生に資するものといえます。
地方自治体におけるSDGsの達成にむけた取組と、それに資する「環境未来都市」構想のさらなる推進を通じた、より一層の地方創生に向けて、地方自治体及び地域経済に新たな付加価値を生み出す企業、専門性をもったNGO・NPO、大学・研究機関等の広範なステークホルダーとのパートナーシップの深化、官民連携の推進を図るため、「環境未来都市」構想推進協議会を発展的に改組し、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」と発足することとなりました。