株式会社駅探(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金田 直之、以下「当社」)は、4月16日(土)より開始される⻑野県小諸市における社会実験「縁JOY!小諸」の一環として、LINEと連携したMaaS「信州こもろ・こま〜す」にスマートカート「egg」、EVバス「こもこむ」、しなの鉄道を中心とした乗換案内情報を提供いたします。
⼩諸市では、持続可能なまちづくりの実現に向けて、多極ネットワーク型コンパクトシティの理念に基づき、⼩諸駅を核として都市機能を集約し、中⼼拠点に⽣まれる新たな魅⼒を発信し、市⺠や観光客といった来街者の回遊を促進していくことを⽬指しています。
【社会実験「縁JOY!⼩諸」とは】
⼩諸駅は、さまざまな視点での情報発信や静かでクリーンな次世代型のコミュニティバスの試験運行など、観光と日々の暮らし両面からサービスの向上を行っています。
社会実験「縁JOY!小諸」では、DX(デジタルトランスフォーメーション:情報通信技術の活用による効果の最適化)とMaaS(モビリティ アズ ア サービス:複数の異なる交通を一連のサービスとして提供する仕組み)の組み合わせにより、小諸のまちなかでの滞留と回遊の促進を目的とした官民共創による社会実験を実施されます。小諸駅を中心とした小諸市中心拠点の求心力を向上するため、情報通信技術を導入し、しなの鉄道等の公共交通や店舗等の情報認知の拡大により、まちなかにおける市民や観光客の回遊が促進されることを目的としています。
当社は、2021年5月11日に公表いたしました「中期経営計画」に従い、従来の経路検索サービスのみにとどまらず、「駅」を基点として、「地域の生活者のニーズ」と「地域の事業者の提供サービス」とを結びつけていく役割を果たす地域マーケティングプラットフォームの構築を推進しております。その中で掲げております地域生活・地域観光支援型MaaSにおいては、地域の生活者と公共交通を「繋ぐ」役割を担い、地域問題に対するソリューションとして持続可能なMaaSモデルを構築していく所存でございます。